腎臓内科

腎臓の病気は、初期では自覚症状がないことがほとんどで、症状が出現したときには、病気がかなり進行していることもあります。
生活習慣病との関連も深く、近年、生活習慣病が原因となった腎臓病が増加しています。
腎臓病・生活習慣病ともに早期発見・早期治療が大切です。

このような症状・お悩みはありませんか?

健康診断などで、下記のような指摘をされた

  • 腎臓の機能が低下している
  • 尿蛋白(たんぱく尿)が出ている
  • 血尿が出ている
  • 血圧が高い(高血圧)
  • メタボリック症候群

むくみ
倦怠感(つかれやすい)

腎疾患

 

原発性糸球体疾患

急性あるいは慢性に経過するものがあり、蛋白尿、血尿、高血圧、浮腫などを認めます。高度の蛋白尿、浮腫を認めるものはネフローゼ症候群といわれます。
腎生検や専門的な治療が必要であり、すみやかに関連病院に紹介いたします。
 

二次性腎疾患

高血圧性腎硬化症、糖尿病性腎臓病、膠原病、血管炎症候群などに伴う腎障害などがあり、専門的な検査、治療が必要と判断される場合は、すみやかに関連病院に紹介いたします。
 

慢性腎臓病(CKD)

蛋白尿( 0.15 g/gCr以上)や腎機能低下(GFR<60 mL/分/1.73 m2)のいずれか、または両方が3カ月以上持続する場合に慢性腎臓病(CKD)といいます。高度に腎機能が低下した場合は、透析や腎移植が必要となります。
治療としては、生活指導や薬物治療を行い、必要に応じて関連病院に紹介いたします。