自費診療

ED（勃起不全）

 
勃起不全（Erectile Dysfunction; ED）とは、満足な性行為を行うのに十分な勃起が得られない、または維持できない状態を言います。
日本人では、40～70 歳の男性の約35%がEDであるといわれており、年齢と共に有病率が上がります。
加齢，糖尿病，肥満/運動不足，心血管 疾患/高血圧，喫煙，テストステロン低下，慢性腎臓病/下部尿路症状，神経疾患， 手術/外傷，うつなど精神的因子，薬物、睡眠時無呼吸症候群などがリスクファクターとされます。
また、EDが心疾患の前兆であることがあり、注意が必要です。
治療としては、上記リスクファクターの治療を行うとともに、PDE５阻害剤による薬物治療（自費）が第一選択となります。

AGA（男性型脱毛症）

 
AGAとは、時間の経過とともに少しずつ脱毛が進行する病気のことで、「Androgenetic  Alopecia」の略です。AGAは年齢に関係なく発症する病気で、10代や20代など若い世代の方でもAGAになる可能性があります。
AGAの原因は、男性ホルモン（テストステロン）の代謝産物であるジヒドロテストステロン（DHT）です。
AGAの方の毛髪では、「ヘアサイクル」の成長期が短縮し、毛が細く短くなり、やがて抜けやすくなってきます。
AGAの進行度合いに関しては個人差があるものの、徐々に進行していくのが特徴です。しかし、早い段階で治療を始めれば症状が改善しやすいため、なるべく早く対策することがポイントです。
治療としては、下記のAGA治療薬（DHTを低下させる薬剤）を使用します。なお、AGA治療は自費診療となります。

男性ホルモン注射（保険適用外）

男性更年期
LOH症候群（加齢男性性腺機能低下症候群）

男性更年期障害は加齢に伴う男性ホルモン(テストステロン)の低下により、心身に様々な症状を引き起こします。30歳代後半から幅広い年齢層に発症します。
男性ホルモンの低下は、うつ、性機能低下、認知機能の低下、骨粗鬆症、心血管疾患、内臓脂肪の増加、インスリン抵抗性、脂質異常症など様々な症状、疾患と関連があることがわかっています。
まずは問診（AMSスコア）と血液検査等を行い重症度を判断いたします。
治療としては、主に男性ホルモン（テストステロン）の補充療法（保険または自費診療）を行います。
ご希望の方には、漢方薬やサプリメント（自費診療）での治療も可能です。

性病検査（自費診療の場合）

• 自費診療での治療も可能です。
• 痛みや違和感、かゆみ、しこりやできものなど何か症状がある場合は保険診療での検査・治療が可能です。
• 無症状の方やブライダルチェック、職務上で必要な場合は自由診療となります。